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準工業地域で住宅を建てるメリット・デメリット

準工業地域で住宅を建てるメリットは、土地価格が安いことです。

準工業地域で住宅を建てるデメリットは、

  • 施設による騒音被害
  • 施設による振動被害
  • 住環境に悪影響を及ぼす施設の建造

などがあげられます。

まごころう

準工業地域は、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進するため定める地域です。

環境の悪化をもたらすおそれのない工業施設の建築しか認められないため、

  • 工業施設による騒音被害
  • 工業施設による振動被害

の心配は若干低くなります。
(※ まったくないわけではない。)

しかし、ほぼすべての建物が建築できるため、

  • パチンコ
  • カラオケボックス

などによる被害が懸念されます。

近隣に住宅が少なく、商業施設が密集していない場合には、生活に悪影響を及ぼす施設も建築されにくいため、周辺環境をしっかりと確認することで土地が安いというメリットを活かすことは十分に可能です。

ただし、市街化調整区域に位置していることが多く、そもそもの建築規制が厳しい場合があるので注意してください。


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