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市街化区域で家・土地を購入するメリット・デメリットは?

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市街化区域で家・土地を購入するメリットは、

  • 一定の生活利便性が保証されている
  • 法的な制約が少なく、スムーズに話が進む
  • 売り物件が豊富にあるので、選択の幅が広い
  • 住宅ローンの審査もしやすく、融資を受けやすい

などが挙げられます。

市街化区域で家・土地を購入するデメリットは、

  • ほかの都市計画区域に比べると、不動産価格が高い
  • 暮らし始めたあとの環境変化が激しく、住環境が悪化することもある

などが挙げられます。

まごころう

「家・土地を買うなら市街化区域にしましょう。」と言われても、範囲が広すぎて、どうすればいいのかわからないですよね。

この記事では、市街化区域で家・土地を選ぶヒントを探るためのメリット・デメリットを整理していきます。


市街化区域で家・土地を購入するメリット

市街化区域で家・土地を購入するメリットは、

  • 一定の生活利便性が保証されている
  • 法的な制約が少なく、スムーズに話が進む
  • 売り物件が豊富にあるので、選択の幅が広い
  • 住宅ローンの審査もしやすく、融資を受けやすい

などが挙げられます。

一定の生活利便性が保証されている

市街化区域は、人の暮らしを豊かにするための市街化を推進する区域なので、

  • 住宅を建てて、人が暮らすこと
  • 商業施設を建てて、街を便利にすること

に向いている場所です。

ですので、市街化区域に指定されているところであれば、程度の差こそあれど、暮らしに不自由することがありません。

まごころう

市街化区域では、

  • 距離の大小
  • 規模の大小

はありますが、

  • 学校
  • 病院
  • 買い物施設
  • 公共交通機関

などが充実しているので、どこに住んでも、一定の生活利便性が保証されます。

法的な制約が少なく、スムーズに話が進む

市街化区域は発展させることを念頭に置いているので、

  • 農地法
  • 都市計画法
  • 建築基準法

など様々な法律の対象にはなっているものの、どれも発展につながることであれば認められるのが基本です。

家を建てることは、街に活気が出ることなので、よほど変わったことをしない限りはスムーズに話を進めることができます。

まごころう

たとえば、農地を宅地にして住宅を建てたいときには 「農地転用の許可」が必要になります。
(※ 農地法によって決められている。)

しかし、市街化区域の農地は、原則として届出だけで事足りるので、許可がいりません。

売り物件が豊富にあるので、選択の幅が広い

ほかの都市計画区域に比べると、市街化区域には売り物件が豊富に出揃っています。

良くも悪くも変化の激しい地域なので、

  • 土地
  • 中古住宅
  • 中古マンション

など、どのような種類の不動産であっても、取引が活発に行われています。

まごころう

不動産選びでは満点の物件を見つけることは困難を極めます。

しかし、妥協点を探るという意味であれば、市街化区域ほど見つけやすいところはありません。

ほかの都市計画区域では、絶対に譲れないことがあったとしても認められない可能性があります。

そもそも、家を建てることができなかったりするので、ほとんど選択肢がなくなってしまうケースが多々あります。

住宅ローンの審査もしやすく、融資を受けやすい

重要なポイントになるのですが、市街化区域で家・土地を購入する場合には、住宅ローンが組みやすいです。

ローンを組む以上、担保価値を意識しなければいけないのですが、市街化区域では取引が活発で事例も豊富にあるため、金融機関も安心して担保価値を認めることができます。

結果的に、消費者側も住宅ローンを借りやすくなります。

まごころう

市街化調整区域などでは、逆に住宅ローンが借りられないことが多いです。

市街化調整区域で住宅ローンを借りたいときには、誰でも家を建てられることが条件に挙げられます。

しかし、市街化調整区域は市街化を抑制する区域なので、基本的には家を建てることができません。

ですので、ほとんどの場合、市街化調整区域では住宅ローンが借りられないとなります。

市街化区域で家・土地を購入するデメリット

市街化区域で家・土地を購入するデメリットは、

  • ほかの都市計画区域に比べると、不動産価格が高い
  • 暮らし始めたあとの環境変化が激しく、住環境が悪化することもある

などが挙げられます。

ほかの都市計画区域に比べると、不動産価格が高い

市街化区域では、家・土地を買いたい人が多くいるので、不動産の価格は高くなります。

ほかの都市計画区域では、そもそも活用することができなかったりするので、家・土地を買いたい人が圧倒的に少なくなります。

ですので、確かに高くはなるのですが、

  • 市街化区域は、適切な不動産取引が機能している
  • 市街化区域以外では、適切な不動産取引が機能していない

というだけなので、そもそも比較することが間違っています。

まごころう

たとえば、市街化調整区域では、

  • 農家の分家住宅
    (※ 農家を継ぐ人のための家など)
  • 特殊産業用の建築

などしか認められないので、売りたい人はいるものの、買いたい人はほとんど見つかりません。

結果として安いというだけであって、生活するための場所として狙うべきかといえば「NO」です。

暮らし始めたあとの環境変化が激しく、住環境が悪化することもある

市街化区域で家・土地を選ぶときに、もっとも注意したいのは「購入後の環境変化」です。

市街化区域が、都市の発展を推進しているので、必然的に入れ替わりが激しい地域も生まれます。
(※ ほとんど変わらない地域もある。)

良い方向に動くのであれば問題がないのですが、ときには、

  • 町工場ができた
  • ぱちんこ屋ができた
  • 大規模商業施設ができた

など、今までの住環境を一変させてしまうことがあります。

まごころう

市街化区域では、住環境が変化することは仕方がありません。

しかし、必要最小限または許容できる範囲でしか環境が変化をしない家・土地を選ぶことはできます。

市街化区域で家・土地を選ぶときのポイントについては、以下の記事を参考にしてください。


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