土地収用事業では、大きく分けて2つの段階があります。土地収用事業そのものについて協議する段階と、実際に土地収用を進める段階です。土地収用は強い力をもつだけに、しっかりと協議されて、間違いなくものごとを進める必要があります。あとから「いや、そんなつもりではなかったんだけど」となっては絶対にいけません。
今回の記事では、事業認定の告示と収用手続きの保留について解説します。事業が認定された日が確定されたことによって、さまざまな権利や義務が発生します。また、手続きの保留は、事業の進行に大きな影響を与える手続きです。しっかりと確認しておきましょう。