土地が欲しいな!と思ったら、とりあえず不動産屋さんに行けばいいと思っていませんか?何も準備せず、やみくもに訪問するのは間違いです。不動産業者に土地探しを依頼するのにもコツがあります。
今回は、不動産業者に土地探しを依頼する方法とコツについて解説します。間違った依頼の仕方をすると、あなたが良い土地に巡り合う可能性がどんどん下がっていきます。そんなのは嫌ですよね?どうすれば良い土地に巡り合えるのか、しっかり確認しておきましょう。
「いい土地」を見つけるなら
力のある不動産業者には、自然と多くの情報が集まります。
彼らには優れた販売力があるので、一般的なポータルサイトに頼ることなく、自社サイトで売却ができてしまいます。
結果として、一般的なポータルサイトに「いい土地」が公開されることなく、大手不動産業者のホームページで消えていくのです。
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複数の不動産業者に依頼するのはNG
不動産業者に土地探しの依頼をするときに、思いつく限りすべての不動産屋さんに訪問して「土地を探してください!」という方がいます。絶対にやめたほうがいいとは言いませんが、しない方が無難です。最終的に良い土地が見つかる確率を下げています。
土地探しの依頼を受けた不動産屋さんが取る行動は、以下のような流れです。
- 自社物件で今すぐ紹介できるものを紹介する
- お付き合いがある地主に相談を持ち掛けてみる
- 同業他社に土地がないか相談する
- 現地を確認する
- 何もしない
最後の「何もしない」に衝撃を受けたかもしれませんが、リアルな動きです。一定の努力をしたあとは、基本的に何もしません。頑張ったからといって売り地が出てくるものではなく、ほとんどはタイミングによるものだというのを不動産業者は理解しています(経験の浅い新人営業マンはがむしゃらに訪問をすることがあります)。
さて、話を戻します。思いつく限りの不動産業者に訪問しない方がよいという話でした。なぜしないほうがいいのか?答えは「3.同業他社に土地がないか相談する」にあります。
不動産業は仲介業です。手持ちに弾がないとなると、他人から弾を借りることができないか考えます。他人から弾を借りるには、他人に相談を持ち掛けなければいけません。電話をして「こんな土地ない?」と聞いてみるのが一般的です。
1社や2社くらいに依頼しているときには、バッティングすることはあまりありません。しかし、相談先が増えれば増えるほどバッティングする確率が上がります。実際に、他社から電話を受けて「○○さんのこと?」と聞いたら「あ、そっちも行ったの?」ということは何度もありました。
複数社に相談を持ち掛けているお客さんだということが分かると、不動産屋さんの本気度は一気に下がります。「頑張ったところで他社で決まってしまうかもしれない、浮気性なお客さんか」といった具合です。いい土地を紹介してもらえる気がしますか?
不動産業者は1社厳選がよい
逆に1社に厳選して、あなたと不動産屋さんの間に信頼関係が築けたときには、良い土地に巡り合える可能性は上がります。途中でモチベーションが下がる心配もありませんし、現地確認でも圧倒的な差が出ます。モチベーションが下がっている状態では、現地に行かないことも十分ありえます。
信頼関係が築けていて「このお客さんのためなら頑張ろう!」となっていると空き地や空き家を見つけて、持ち主に交渉に行ってみるなど行動の深みが変わります。不動産屋さんもビジネスで土地探しをしています。現地確認は時間を使うので、あまりしたいことではないのです。
さらに、空き地・空き家の持ち主に直接交渉をするとなれば、タイミングをみて訪問したりします。ときには所有者の情報を収集するために登記を取ってみるなど、実費が発生します。ビジネスである以上、時間やお金がかかることは「どうでもいいお客さん」にはしません。
不動産業者に相談するときのポイント
相談を持ち掛ける不動産屋さんは、1社に厳選することが理想的だと話しました。しかし、1社に厳選するといわれても、どうすればよいのかわからないですよね。ここでは不動産業者に相談するときのポイントを解説します。
読み進める前に読んでほしい記事
上記の記事を読んでいただけたことを前提に話を進めます。
インターネットを確認して、紙媒体に目を通す。そして、あなたの足で現地を見てみる。ここまで終えられると、いろいろな情報が集まると同時に、あなたの探している土地のイメージもはっきりしてきます。土地探しでは、「あなたが望んでいる土地をはっきりさせること」と「情報をしっかりと集めること」が何より大事です。
土地の要望をはっきりさせる重要性
不動産屋さんに土地探しを依頼したとしても、あなたの要望がはっきりしていないとなかなかよい結果には結び付きません。不動産屋さんもぼんやりとした情報をベースに提案するときと、はっきりした情報をベースに提案するときでは、提案の質が変わります。ぼんやりとした情報をベースに提案した土地は、あなたの意向に沿わない可能性も高くなります。
意味のないことが繰り返されるということは、モチベーションの低下・時間の浪費(土地探し、打ち合わせ)に繋がります。これは不動産屋さんに限った話ではなく、あなたにも影響する話です。結果として、ろくな土地が見つからなかったとなりかねません。
情報収集は正しい依頼に欠かせない
いろいろなツールを活用して、あなた自身が土地探しをしてみることで、情報が集まります。専門的な情報を収集する必要はありません。意識してほしいのは、あなたの望んでいるエリアに強そうな不動産屋さんを見つけることです。
どうやって見つけるのかということですが、売り地が出ている数をひとつの基準にします。売り地がたくさん出せているということは、その地域の大地主などと繋がりがある可能性が高いです。掘り出し物の物件を出してこれるのは、そういう不動産屋さんです。
そういった意味では、売り地だけではなく「駐車場・テナント」にも注目しておくとよいでしょう。駐車場やテナントは、オーナーから管理委託されているケースがほとんどです。管理を委託されるということは信頼があるということです。
不動産業者に依頼するまでの流れ
不動産屋さんに土地探しを依頼するのは、最終段階です。以下に、フローチャートをまとめます。
- インターネットを使って土地を探す
- チラシなどを使って土地を探す
- 土地を探しに現地に行ってみる
- あなたの望んでいる土地についてまとめる
- 集まった情報からベストな不動産屋さんを選ぶ
といった流れです。各ステップをしっかり行ってから依頼するのと、何もせずに依頼するのでは、結果に雲泥の差が生まれます。土地の購入は大きな買い物なので、せっかくなら良い土地を購入したいですよね。
不動産屋さんができるのは、あくまでも土地探しのお手伝いです。実際に土地を探しているのはあなたです。当人の要望や本気度が薄くては、なかなか結果に結びつきません。いい土地に巡り合うためにも頑張りましょう!
「いい土地」を見つけるなら
力のある不動産業者には、自然と多くの情報が集まります。
彼らには優れた販売力があるので、一般的なポータルサイトに頼ることなく、自社サイトで売却ができてしまいます。
結果として、一般的なポータルサイトに「いい土地」が公開されることなく、大手不動産業者のホームページで消えていくのです。
「いい土地」を見つけるのであれば、三菱UFJ信託銀行グループの三菱UFJ不動産販売が運営する不動産ポータル情報サイト「住まい1」の利用がおすすめです。
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「住まい1」を活用することで、ほかのポータルサイトには載っていない情報をより多く集めることができます。
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