不動産の売却

その不動産、今が売り時?地域分析から判断する方法

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不動産屋は口ぐせのように「今が売り時です!」といいます。彼らのいう売り時は年中無休なので、いまひとつあてになりません。とはいえ、不動産を手放すとなれば「売り時」は知っておきたいですよね。

「そもそも売り時ってあるの?」なんて思うかもしれませんが、売り時は確かにあります。この記事では、不動産の売り時について「地域分析から判断する方法」を解説します。ちょっと難しそうですが、手間を惜しまなければ誰でもできます。

売り時を間違えると、売却全体に不利に働きます。売り出し価格を魅力的にするために価格を下げ、交渉の時にも価格を下げる。下げ続きの売却で何百万円も損しないようにしましょう。

[label title="" color="green" icon="icon-ok" text="この記事からわかること" class=""]

・売り時の重要性

・地域分析によって売り時を調べる方法


売り時の重要性

売り時の重要性

不動産を売るときには、売り時の見極めがとても大事です。売り時を間違えると、なかなか売れないだけではなく、売れた時の価格も大幅に下がることがあります。また、これらの嫌なことが重なって起こることが少なくありません。

では、売り時ではないときとは、どんなときなのでしょうか?ひとつひとつ解説します。

季節を外しているとき

季節を外しているとき

まず考えられるのが「季節を外しているとき」です。一般になじみのないのですが、業界では「不動産は季節もの」と考えられます。例えば、賃貸物件であれば「春の引っ越しシーズンを逃すとやばい!」とされます。

また、季節ものの度合いも注意すべきです。先ほどの賃貸物件でいえば、春のシーズンを逃せば、翌年の春まで動かないことが当たり前にあります。むしろ、入居者が決まるほうが稀です。

でも、売買は関係ないんじゃないの?と思うかもしれません。が、売買物件もやはり季節ものです。

では、一体いつが最適なシーズンなのか?答えは「1~3月」です。春からの新生活や転勤などの需要によって商いが旺盛になります。

この時期までに売却の準備をしっかり整えて、いざ売り出し!となるのが理想的です。売却の準備期間は3か月くらいを目安にするとよいでしょう。なので、9月ごろから動き始めるのが理想的です。

[label title="要注意!" color="red" icon="icon-attention" text="不動産は生もの" class=""]

時期を逸してしまうと、翌年まで動かない可能性があります。

物件の条件にもよりますが、基本的には時が経過することで不動産の価格は下がります。

気を付けましょう。

競合する物件が多いとき

競合する物件が多いとき

意外と多い売り時の間違いが「競合する物件が多いとき」です。普通に考えれば、競合する物件が多いときには値段が下がりやすいのはわかるはずです。しかし、なぜか不動産の売却では重なりがちになります。

なぜ競合する物件が多い時に売り出しをしてしまうのか?これは「ツラレテ売却」の流れが多いからです。

ぼんやりと売ろうかなぁと考えていたら、近所の人が先に売り出しを開始してしまった!ぼーっとしてたら売りそびれる!

と考えて売り出しを始めるのが「ツラレテ売却」です。本当によくあります。早急にお金を作らなければいけないなどといった切羽詰まった事情がない限り、タイミングはずらすべきです。

[label title="要注意!" color="red" icon="icon-attention" text="マンションは特に注意" class=""]

マンションの売却では、時期の重なりに特に注意が必要です。

一戸建てや土地は、物件によって特色がありますが、同じマンションの一室となると違いが分かりにくくなります。

場合によっては、まったく同じグレードで、間取りも一緒だった!ということがあるので気を付けてください。

売り時を間違えると、すべてが不利に働く

売り時を間違えると、すべてが不利に働く

売り時を間違えると、売却のすべてを通して不利に働きます。

売り出しの季節を逃してしまった場合、不動産を買おうと探している人が極端に減ります。あなたが不動産を売りに出した時に「欲しい!」と思ってくれる人は、指折り数えられる程度です。もとから少ない購入希望者が更に減ってしまうのは大打撃ですよね。

また、競合する物件が多いときの売却には、多くのデメリットあります。まず出ている物件の数が多いので、あなたの物件が埋もれてしまいます。物件の情報が埋もれてしまうと、なかなか見つけてもらえないので、問い合わせしてもらいにくくなります。

さらに、似ている物件があり、そちらの物件のほうが不動産業者にとって売りやすかったとします。すると、不動産業者は広告掲載や紹介などで、あなたの物件ではなく、売りやすいほうを優先してしまうという不利益が起こります。

運よくあなたの物件が選ばれて、購入希望者と最終交渉になったとします。しかし、ここでも不利に立たされます。似ている物件のほうが安いときなどは特に顕著で「値下げ交渉」を持ちかけられることになるでしょう。

地域分析して競合をチェックする

地域分析して競合をチェックする地域分析とは「あなたが売りたい不動産の周辺地域で売却中の他の物件を探すこと」です。インターネットが発達した今、とても簡単にできるようになっているので安心してください。

使うツールは2つです。地域情報誌(フリーペーパー、有料誌など)と不動産情報サイトを活用します。地域情報誌については、各地域によっていろいろなものが刊行されているので、あなたの周りにあるものをチェックしてみてください。

不動産情報サイトは、以下のサイトを確認してみましょう。

意外と抜けがちなのが不動産ジャパンですが、必ず確認するようにしましょう。不動産業者に利用が義務付けられている「レインズ」という不動産情報サイトから一部情報を情報を転用する仕組みになっています。一般の人はレインズにアクセスすることができないので、貴重な情報が拾える可能性のある数少ないサイトです。

これらのツールを活用することで、あなたの不動産が売り時かどうかを確かめることができます。同時に相場観も養われるので、いくらくらいで売れそうだなといったことも分かるようになるでしょう。


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