土地の売却

土地が売れない?業者に騙されていませんか?

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その不動産、売れない理由は本当に物件のせいでしょうか?

不動産業者に売却を依頼したけれども、なかなか売れない。売れないどころか、業者から値下げばかり要求される。そんなに値下げしないと売れないの!?とお悩みでしょうか。

あまりにも市場価格より高すぎるときには、大幅値下げも必要でしょう。しかし、意図的に値下げをさせられているとしたら?あなたが「カモ」られかけているとしたら?

「もしかしたら...。」と思ったら、読み進めてください。わるい不動産業者の手口と解決方法を解説します。


売れない = 物件が悪い

売れない = 物件が悪い

土地が売れない原因を探そうとすると、どうしても条件に目が行きがちです。

駅から遠いのだろうか?それとも、地面の形が悪い?もしかして、わたしが気付いていない欠陥でもあるのだろうか?

確かに、これらが原因になって売れないこともあるでしょう。しかし、大体の問題は「価格」が解決してくれます。

どんな商売でも、需要と供給の上に成り立っています。「この値段でなら買いたい!」という人と、「この値段でなら売りたい!」という人がマッチして売買が成立します。

なので、駅から遠くても、築年数が古くても、何か欠陥があっても、売値を下げれば買い手が見つかるのが普通です。

値下げを繰り返していませんか?

値下げを繰り返していませんか?

値段を下げれば売れるのが当たり前ですが、何度も値下げを繰り返しているなら注意が必要です。業者の「カモ」にされかけている可能性があります。

あなたは土地の売買を依頼しました。買主が見つかって売買契約が成立した場合、仲介業者に支払われる仲介手数料は「1回分」です。

仲介業者が利益を得る手段は仲介手数料しかありません。何とかして儲けを増やすには、仲介手数料を受け取る回数を増やすしかありません。

仲介手数料を増やすための相棒が買取業者と建売業者です。ふたつの業者について簡単に説明します。

買取業者とは、不動産を買い取って再販することで儲けている業者です。仕入れ価格が安くないと、買い取りはしません。

建売業者は、条件の良い建売住宅用地を仕入れて、土地の上に家を建てて儲ける業者です。仕入れ価格と見込み売却価格が利益を左右します。

なぜ、買取業者と建売業者がいると、仲介業者の儲けが増えるのか?ひとつひとつ説明します。

仲介業者と買取業者の取引

最初の目標は「あなたの土地を買取業者に売ること」です。

とはいえ、買取業者は市場価格の5~7割の価格でしか買い取ってくれません。ですので、仲介業者は、あなたの土地の売値を下げようとします。

「下げても下げても売れない!どうしよう!」となったところで、「買取業者さんにお願いしましょう...。」と提案します。

価格を下げれば、ほとんどの物件は売れるのに、なぜ売れないのか?仲介業者が意図的に売れないようにしているからです。

仲介業者が真剣に営業活動を行っていなかったり、買い手が出てきても知らない間に断っていたりします。

相続で至急お金が必要だ!という場合には、特に気を付けてください。仲介業者は、あなたの事情をよく理解しています。

そういった心理を巧みに利用して、まずは買取業者に土地を買取らせます。買取業者との取引も「売買の仲介」なので、仲介手数料が入ってきます。

買取業者と建売業者の取引

さて、買取業者は安く土地を仕入れることができました。次の目標は「建売業者に土地を渡すこと」です。

仲介業者は、買取業者との話を進めながら、建売業者とも話をしています。なので、買取業者の次は、予定通りに建売業者に土地を流すだけです。

当然、買取業者と建売業者間の仲介取引にも介入するので、さらに仲介手数料が入ってきます。

買取業者も相手を見つける努力をすることなく、利益が得られるので万々歳です。

建売業者からのキックバック

最後の目標は「建売業者からのキックバック」です。キックバックとは、利益の一部を還元することです。

最初にあなたの土地を買い叩いているので、買取業者を噛ませていても、建売業者は十分に安く土地を仕入れています。なので、通常価格で売り出しても、十分に利益が確保できます。

建売業者が利益を得ることができるのは、仲介業者のおかげです。お礼として建売住宅が売れるたびに、仲介業者には謝礼が支払われるという流れです。

あなただけが損をする

カモにされないためには

振り返って考えてみると、損をしているのは「あなただけ」です。

こんなに悪質な業者なんて、そうそういないだろう。とお考えかもしれません。はっきり言って甘いです。地場の建設会社などとの癒着がある地域などでは、よくある話です。

もし、そのような地域で不動産の売却を依頼しているとしたら。今一度、依頼する業者について考え直すべきです。

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